宇宙は一種類のものできている:タデウス・ゴラス『なまけ者のさとり方』

エネルギーとして考える

タデウス・ゴラス『なまけ者のさとり方』に、「宇宙は一種類のものでできている」という言及があります。

この宇宙はそれが何であるかはともかく、ただ一種類のものからできています。それが何かは、実は定義できません。それに、ここではせんさくする必要もないのです。宇宙には一種類のものしか存在しないと仮定すると、はたしてこの世界をうまく説明できるのかどうかを見てゆくのが、この本の目的なのです。
(タデウス・ゴラス『なまけ者のさとり方』PHP文庫P.23)

「宇宙は一種類のものでできている」ということを前提にすると、私たちはあらゆるものの間で「交換」ができるようになります。

たとえば、どんな交換ができるようになるかというと、「仕事」と「プライベートの人間関係」の交換です。

私たちは「仕事の出来不出来は、仕事の進め方や仕事上の人間関係で決まる」と考えがちです。

しかし、実際は自分の親子関係や夫婦関係や友人関係が、仕事の出来不出来に強く影響しており、そうしたプライベートの人間関係を改めることで、仕事で良い結果が生まれることはよくあります。

また、その反対に仕事に対する考え方を改めることで、プライベートの人間関係が改善されることもあります。

これが「仕事」と「プライベートの人間関係」が交換可能であるということです。

そして、この交換可能な要素は、「仕事」と「プライベートの人間関係」だけに限りません。

生年月日、姓名、住んでいる場所、住んでいる建物、知識、技術、親子関係、家族関係、友人関係、生活用品、趣味の道具、衣類、アクセサリーなど、自分に関わるすべてが交換可能です。

そして、それを交換可能だと認識させてくれるのが、「宇宙は一種類のものでできている」というアイディアです。

「仕事を仕事だけで考えない」「プライベートをプライベートだけで考えない」といったことができるようになるだけでも、私たちは自由度が高まり、今まで浮かばなかった発想が浮かび、今まで取れなかった行動が取れるようになります。

【月5名限定】対面開運相談(東京)

<対応テーマ一覧>
開運、起業、副業、転職、経営、人間関係、夫婦仲、家族仲、メンタル安定、生活改善など。

〈これまでの実績〉
・自社ブランドを立ち上げて年商1億円を達成した。
・1年で年商が6倍になった。
・親から継いだ会社の売上が1年で2倍になった。
・大手ITベンダーで社内評価が上がった。
・ずっと辞めたかった仕事を転職して年収1000万円に昇給した。
・ニートだったのが外で働けるようになった。
・衝突しがちだった母親との関係を改善できた。
・パートナーのことを理解して夫婦仲が深まった。
・ずっとできなかった恋人を作れた。

エネルギーとして考える
シェアする
タイトルとURLをコピーしました