願望実現や引き寄せの法則に関する書籍は、多数出版されています。
しかし、そうした書籍で勉強すること自体が、願望実現の妨げになることがあります。
なぜならば、願望実現について勉強している時間は、願望実現を実践している時間に含まれないからです。
これは願望実現だけに限った話ではありません。
たとえば、絵が上手くなりたいならば、絵を書く時間を増やすべきですが、私たちは往々にして、絵画の技法書を読んで勉強する時間ばかりになりがちです。
願望実現の実践とは、多少の違いはあれど自分の願望を思い浮かべることに尽きます。
しかし、そのシンプルさを受け入れて、それに徹することは極めて難しく、願望実現を習得できない主な原因になっています。
そして、その困難は実践でのみ克服できるものです。
最初は半信半疑でも、粘り強く願望を思い浮かべ続けていると、だんだんその気になってきて、それに徹することができるようになります。
ここにそれ以上の細かいプロセスを考える必要はなく、ただ粘り強く思い浮かべていれば、だんだんその気になってくるというだけです。
願望実現の勉強も無駄ではありませんが、それも願望実現の実践があってこそ活きるものです。
どれだけの回数あるいはどれだけの時間、自分の願望を思い浮かべたのか、一日の終わりに振り返ってみてください。
その回数や時間を確かめれば、自分の願望が叶わない理由がよく分かります。