自分の本性に逆らわないことが、開運の流れをつくる

人は他人や環境には逆らえても、自分の本性には逆らえません。たとえばビジネスで結果を出していると一口に言っても、人との交流が得意な商売人タイプもいれば、ひたすら売り上げという数字の更新を目指すアスリートタイプもいれば、自分が体験してきた感覚や感情を大事にして世界観を作るタイプもいます。

あるタイプが別のタイプの要素を全く持っていないわけではありませんが、自分の軸足がどこに置いてあるのかを自覚しておくと、迷走することが減ります。また、仮に迷走したとしても、本来のうまくいく道に戻りやすくなります。

自分の本性は、「自分の本性とは何だろう」となんとなく頭で考えるのではなく、そのための時間を作ってアルバムなどを見ながら過去を振り返ることで明らかになるものです。十年、二十年レベルで自分がやってきたことを振り返ると、勉強やスポーツやバイトや仕事といった表面的な行動はその時々で変わっていても、物事に対する自分の取り組み方そのものは不変的であり、その本性を中心にして人生が回っているのだと分かります。

自分の本性が生み出す回転力を把握すれば、わざわざ向かい風に逆らって進むのではなく、追い風に乗って進めるようになります。向かい風や追い風は他人や環境ばかりではなく、自分自身こそが自分の逆風や順風になっているからです。自分を知り、自分と格闘するのをやめることは、開運の大事なポイントの一つです。